立山祭

立山祭があるということで、専光寺へ行ってきました。
 
どこにあるのかよくわからないまま歩いていると、提灯がかけられたお家を発見!
そこで出会ったおばあちゃんに聞いてみると、1軒めのお家でした。
そして、他の場所もどこにあるのか教えて下さいました。
 
大垣内の立山祭は、広陵町指定文化財
専光寺(地蔵堂)で毎年8月24日に行われる地蔵盆の祭。
地域住民によって行われてきた伝統の行事で、「作り物」を飾る。
   <中略>
 立山祭の由緒は、江戸時代に流行した疫病の身代わりとして立て始めたとする説や
中世「見立山武士」と呼ばれた土豪細井戸氏が元禄年間に
武士の名残を偲んで武者人形を立てたのが始まりとする説など、さまざまに語り伝えられている。
                                                   
                                                 (専光寺前の案内板より抜粋)
 
イメージ 1
 
ドラマのワンシーンだそうです。
イメージ 2
 
「雨乞太郎(あまごいたろう)さん」
イメージ 3
人々にかつがれた赤い布団の上にのせられているのが、雨乞太郎さんなのだとか!
 
イメージ 4
 
イギリスの~、だそうです。
イメージ 5
 
これは、本当にあった話がもとになっているのだそうです。
イメージ 6
 
太鼓をたたいたり笛を吹いたりという一行が
立山を置かれているお家をまわられているようでした。 (2軒しか確認していません。)
イメージ 7
 
地元の方に少し話を聞かせてもらうと
ボロボロになった人形の顔に、貝をつぶした粉を付けてキレイにしたことや
背景の絵も、地域の方が描かれているのだということを教えてもらいました。
また、「来年も来ぃや!」と言って下さった方も (^^)/
 
来年は、どのような立山が置かれるのでしょうか♪
                                                       (2011.08.24)