亥の子祭り

桜井市高田にある集荷場へ到着すると、お仮屋がありました。イメージ 1
ミニチュアの農具などが吊るされています。
         
          お仮屋は、竹をツルで止めて作ってありました。
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         開始時刻になると、子どもたちは次々と農具を取っていきます。
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          狙った農具があるようです。
          農具に付けられた白い紙の中には、お金が入っていました。
 
その後、用意されたお膳を次々とひっくり返し
お味噌汁が飛ぶ、お碗が壊される、はったい粉が飛んでくる・・・・などなど
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子どもたちは、元気いっぱい暴れました!
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ちなみに
大事そうに抱えているモノは、円錐の形をした赤飯です。
 
 
 
少し時間をおき、日が暮れたころから・・・・
          
          神様の前に置かれたロウソクに藁を放り投げて、灯を消します。
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          でも、藁で叩いて消してはダメダメ~!
 
          少し離れたところから、放り投げて灯を消します!!
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          灯が消えると
          「火を灯せ~」「火を点けろ~」と言います。
          そして再度火が点けられると、またまた藁を放り投げて消す!
          途中から
          少し前に小学生だったであろう子どもたちも一緒になって、藁を投げていました。
           その繰り返しが、1時間ほど続きました。
          
 
 
このあと、神社へ向かわれたようです。
 
今回暴れた子どもたちも、いつかは火を点ける側になってくれるのでしょうか
来年も、元気いっぱいに暴れる子どもたちの姿が見られることを願っています。
 
                                                       (2011.12.04)