下永の野神祭り

下永の野神祭りは「キョウ」と言われるようで、西城で行われました。
                                 (東城で行われてから、西城で行われます。)
 
(2012.06.03)
 
地元の方が、「ここの狛犬さんは、スゴい人が作らはったらしいよ!」とのこと。
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説明書きを見てみると
江戸時代の後期、孝明天皇から「日本一の石工」と賞賛された丹波出身の旅の石工「丹波佐吉」の作品(獅子・狛犬)だそうで、特徴としては、骨格ががっちりしていて、高く胸を張り、大腿部を低くして隙がない。両岸は深く引っ込み、目つきが鋭い。頭部から顎部にかけての巻毛は大きく渦を巻き、流れ毛も豊かで際立って浮き上がり、佐吉特有の細かな技法を見せているのだそうです。
 
         二人が担いでいるのは、ジャが乗った駕籠。
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         抱えておられる長い葉っぱは、「こもくさ」だそうです。
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         祭りが終わると、子ども達が配っていました。
         玄関などに置いておくと、虫よけになるのだそうです!
         この葉の束の中に何かを入れてあるのだと見せて下さいましたが
         すみません、何と言われたか忘れてしまいました。。。
 
         こちらで、神事が行われました。
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小さな農具も作られ、祭りが終わると子ども達の手で配られました。
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鍬、鋤、鎌などがありました。
 
 
キョウの行事は、ムラの男子にとっては子供から大人へと成長していく節目となる行事だそうです。
(案内板より)
 
 
 
 
余談になりますが・・・
 
少し迷子になったこともあり、到着が遅くなってしまいました。
そして地元の方に教えていただき、東城へ到着したときには
お祭りが終わって出て来られるところでした。
それでもカメラをかまえたのですが・・・
あれ、電源が入らない・・・・
うんっ?! 気持ちカメラが軽い。。。。
そうです、充電してきたバッテリーを忘れてきちゃいました (T_T)
 
すると行事の関係者の向こう側に神様が!?
いえいえ、ブロ友さんの姿を発見!!
予備のバッテリーを持っておられ、貸して下さいました♪
感謝の言葉以外、見当たりません。
ブロ友のAさん、ありがとうございました (^^)/