正倉院展を訪れて
最近、更新が止まったままですが、元気です!
小雨が降ったり止んだりの天候というコトもあったのか
20分ぐらい並ぶと、入ることができました。
今回見たかったのは、伎楽のお面。
顔だけを覆うモノではなく、かぶってしまうモノなのですね。
鼻・耳の部分がもげていたらしく、修繕されているモノもありました。
そして、鳥毛立女屏風。
「とりげりつじょのびょうぶ」と読むのですね。
子どもの頃に教科書が見たコトがあったような気がしますが
1枚ではなかったのですね。
全部で6枚あって、少しずつデザインが違っていました。
また
木の部分と衣装の部分にはヤマドリの鳥毛を使っていたのだとか。
そして
1枚目と3枚目は、東京の国立博物館に出張中らしいのですが
この出会いには、ホント驚きました。
他には聖武天皇が履かれたという真っ赤な靴。
ベッド、ベッドの上に敷く(当時の)畳、その上に敷く布団。
などなど、どれも見入ってしまうモノばかり。
オペラグラスを持っていくのを忘れたのが、残念でした。。。
仏像館は改修中とのことで入ることができませんでした。
その後、氷室神社へ!
氷献灯の準備を見るのは、初めてでした。
木の板にロウソクを置き、その上にカパっと氷を置かれるのです。
まだ氷に霜のようなモノが付いていて、透明ではありませんでした。
少し炎で温められると、氷に透明感が出てきます。
の~んびり、氷と炎に見入っていました。
(2014.11.01)