茅原の大とんど 後編
お堂の裏側から、いよいよ灯が出てきました。
灯は大たいまつの周りを歩き、雄の方から点火されます。
雄のたいまつの上部に点火すると、次は雌のたいまつへ。
10年ぐらい前にはなかった光景ではないでしょうか
無数の液晶画面らしきモノが見られます。
火は勢いを増し、中央の方まで燃え広がっていきます。
中央の辺りが燃えていくと、少しずつたいまつは形を崩していきました。
たいまつの形が崩れきってしまうと、参拝者はたいまつの間を歩き帰って行かれました。
たいまつの形が崩れたといっても、まだまだ火の勢いは収まらず。
この灯を縄に点け、持ち帰られる方もありました。
私は、たいまつからかなり離れた場所からたいまつを見ていたのですが
それでもかなりな熱気がやってきました。
もっと近くで見ていた方の話では、かなり熱かったそうです。
でもこれだけのたいまつ、一度近くで見てみたいような気もします!
(2012.01.14)