子出来おんだ
六縣神社へおんだ祭を見に行きました。
(2012.02.11)
小学生ぐらいの子ども達がたくさん参加しているおんだ祭
牛さんも登場しますが、お面などはなく演じられます。
椿の葉を使われているようです。
ひとつずつの所作が終わるころ
「ぼちぼちやで、ぼちぼちやで~、それ~っ!」と声がかかり・・・・
それを合図に子ども達は、所作が終わってうずくまる方々の上に~!
かわいい太鼓を抱えながら、田螺拾いをされているようです。
そして、いよいよ子どもが産まれます!
「子出来おんだ」と名がついた所以でしょうね。
最後に、「福の種を撒こうよ~♪」と、お米を撒かれておんだ祭は終わりました。
こちらのおんだ祭は、参加している子ども達も楽しそうです!
大人だけのお祭りではなく、子ども達も一緒になって楽しめるお祭りっていいなと思います。
この子ども達も、このおんだ祭を受け継いでいってくれるといいですね。
【六県(むつがた)神社】
曽我川の右岸堤に接した形で四百坪もの境内が広がり、同境内には神宮寺である富貴寺があります。境内社として、建立時は春日神社、現在は八幡神社を祀りさらに保田大字の別の場所にあった八坂神社を遷し合祀されたものです。
2月11日(もとは14日)には平安時代後期頃から続く「子出来おんだ祭り」が行われて豊穣と子孫繁栄を願う神事として知られています。
(川西町教育委員会の案内板より)
2月11日(もとは14日)には平安時代後期頃から続く「子出来おんだ祭り」が行われて豊穣と子孫繁栄を願う神事として知られています。
(川西町教育委員会の案内板より)