今里の蛇巻き

鍵の蛇巻きは、蛇を午前中に作られるのですが
今里の蛇は、お昼から作られました。
(2012.06.03)
 
準備された藁をよく見てみると、麦?!
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思い込みで稲の藁だと思っていたのですが、こちらの蛇は麦藁で作られるのですね!
 
あとで地元の方から教えてもらったのですが
この麦藁の種は、こちらの地域でずっと受け継がれているモノだそうです。
 
 
この後
鍵の蛇巻きの方に行きましたので、こちらの蛇を作られるところは見ることができず。。。。
 
 
         再び杵築神社へ戻ってくると・・・・
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         ワカメの味噌煮をいただきました!
         ヒモのようなモノは、もち米のスエだそうです。
         もち米の藁の先端ひと関節の部分をスエというそうで、手作業で抜かれるそうです。
  
いよいよ、蛇が出発!
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蛇は玄関に入ってき、「おめでとう!」と言って出てきます。
 
突然、蛇の尻尾を持った人が、頭とは反対向きに進み始め・・・・・
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このような状態に!!
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蛇を持っている子どもたちが、蛇に巻かれてしまいます♪
 
         神社へ戻ってきた蛇は、大きな木に巻かれます。
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         蛇の尻尾の先の方には、竹も一緒に結ばれました。
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大きな祠の中には、子どもたちが作ったミニチュアの農具が納められました。
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祠の前で直会をされ、蛇巻きは終わりました。
 
 
         この辺りを歩いていると、苗代がありました。
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         この辺りでも、水口祭りが行われているのですね。