ほうらんや火祭り

昭和57年3月に県の無形民俗文化財に指定された「ほうらんや火祭」では、橿原市東坊城町内の5地区(弓場・川端・大北・万田・出垣内)と隣接する古川町の6つの字から大小あわせて16個の大松明が神社に奉納されます。
 
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歴史のあるお祭ですが一度だけ行われなかったことがあり、その年に病が流行ったのでそれ以後はかかさず行っているということです。無病息災や虫送りや雨乞いの行事とも言われています。
 
【かしはら探訪ナビHPより】
 
 
         まずは、春日神社から。
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         境内を担ぎ、鳥居のところまでやってきます。
 
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         松明を揺らすと、火の粉と灰が落ちてきます。
 
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火を点けずに境内を1周、そのあと火を点けて境内を2周すると拝殿前に降ろされます。
 
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松明に火を点ける道具も作ってあるのです。
 
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降ろされた松明はどんどん燃えていきます。
 
 
 
続いて、八幡神社
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火を点けるための道具、小さな松明と大きな松明、あとはしめ縄のようなモノを持ってこられました。
しめ縄のようなモノは、松明に打ち付けられました。
 
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こちらも春日神社と同じく、火を点けずに境内を1周したあと火を点けて2周されます。
 
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そして、同じく鳥居のところまで行かれます。
 
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         担ぎ終えた松明を置く場所が決まっているのでしょうね。
         降ろした松明を、みんなで少し移動されていました。
 
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かなり重そうで、かなり熱そうです。。。
目の前を通って行っただけでも、かなりな熱気でした。
 
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降ろされた松明は燃えていくと、縛ってあった綱が切れてバラバラなります。
 
すべての大きな松明を担ぎ終わると
拝殿前に置かれていた小さな松明に火を点けられました。
 
 
そして祭りが終わると、松明を担ぐための丸太を担いで帰っていかれました。
 
 
(2012.08.15)