十津川の大踊り
日本一大きな十津川村の3地区(小原・武蔵・西川)には、室町時代に流行した風流踊りの流れをくむ
「大踊り」と呼ばれる盆踊りが伝えられています。
国の重要無形民俗文化財に指定され、山間の村に生きる人々のたくましいエネルギーが伝わってくる踊りです。
「大踊り」と呼ばれる盆踊りが伝えられています。
国の重要無形民俗文化財に指定され、山間の村に生きる人々のたくましいエネルギーが伝わってくる踊りです。
この大踊りを見たいなと思い、小原へ向かいました。
(2012.08.13)
先日訪れた谷瀬のつり橋から、さらに・・・・けっこう走ったような気がします。
十津川の道の駅で休憩をとり、出発!
ですが、昨年渡った橋が見えない・・・・
そして、見たことのないトンネルへ・・・・
トンネルを出ると・・・・折立?!
完全に行き過ぎてる。。。
来た道を戻ると脇道がありました。
おそるおそる入ってみると、去年通った橋を発見!
トンネルができ、新しい道ができたのですね。
そして、無事到着!
やぐらと提灯はあるのに、飾りがない・・・・
人もかなり少ない?!
どうやら雨天のため、体育館で行うことになったようです。
手踊りもあるのですが、大きな扇を使われる踊りがありました。
いよいよ、大踊り!
太鼓を手にした男性と、バチを持った男性のペアが前で2列
その後ろに扇を持った女性が並び、一番後ろに・・・・
すみません、持たれているモノの名前がわかりません。。。
このあと隊形を変えていかれます。
本来ならやぐら前にてこの隊形をとり、やぐらの周りに円をつくる隊形へと変化されるのですが
体育館の中ということで、大変そうでした。
私、大踊りに興味があるのですが・・・・
こちらの、いろいろな扇の使い方をされる踊りも好きなんです!
中でも、2枚の扇で顔を隠してクルっと回られるところが!!
踊りはどんどん進んでいき、時間もどんどん進んでいきました。
そして、「伊勢音頭で終わろうか!」の声がかかり
4時間以上続いた小原の盆踊りが終わりました。
途中に休憩はあるものの、踊り続けられる盆踊り
ずっと太鼓をたたく方、歌う方、スゴいです!
会場ではいろいろお話を聞かせて下さったり、親切にしていただいたり
この場をお借りして、ありがとうございました。
また訪れたいなと思います♪
翌日の武蔵、翌々日の西川は・・・・断念しました (^^;)
そちらへもいつか訪れたいなと思います!
国指定重要無形民俗文化財である大踊りは3カ所ですが
十津川の他の地域でも盆踊りが行われているそうですので
そちらも一度、訪れてみたいものです。