登彌神社の粥占い

奈良県の、大和郡山市奈良市の境ぐらいになるのでしょうか
住所は、たしか奈良市になっていたと思います、「登彌神社」。
 
そちらで行われる粥占いに行ってきました。
 
(2013.02.01)
 
こちらの粥占いは
乾燥した小豆1升、米2升を釜で炊かれます。
そのとき、そこへ竹筒を一緒に入れられます。
 
小豆粥が炊き上がると、その筒を釜から引き上げられます。
そして、その筒に入った小豆と米の量で
農作物の出来具合を占うというモノです。
 
 
今回は、粥占いが始まるころに訪れました。
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烏帽子をかぶった4人が中心に行われるのですが
右端の方が、占いに使うしばられた竹ずつを、決まった順番にほどいていかれます。
それを受け取った右から2番目の方が、筒に刃物を入れて真っ二つに!
それを左の2人が見て、占いの結果を判断されます。
 
 
どの筒がどの作物を占うモノか決まっているので、筒をほどく方も順番通りにほどいていかれました。
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         占いの結果が出た筒は、皿に載せられ参拝者にも見える場所に置かれます。
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         小豆が4つ以上入っていると、「上」だったかな!
         お米の量も、関係しているそうです。
 
 
この竹筒は、7寸(21cm)と決まっているそうで
また、このように真っ直ぐのモノを探すのは、大変なのだそうです。
 
 
今年の占いの結果です!
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占いの結果は、「下」が多かったようです。
 
 
         最後に、小豆粥をいただきました。
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         ここにゴマ塩を入れて食べると、スゴく美味しかったです♪