今里の蛇巻き

奈良県磯城郡田原本町にある杵築神社で
午後から、今里の蛇(じゃ)が作られました。
 
(2013.06.02)
 
 
          こちらの蛇は、麦藁を使って作られます。
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         藁をねじりながら、編んでいかれるのですね。
 
 
こちらは軸(?)になる綱で、長さが決まっています。
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メジャーで長さを測るわけではなく、目印になるモノが決まっているのです。
 
 
蛇が完成すると、ワカメの味噌煮が振る舞われました。
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ワカメをグルグルと巻き、「スエ」で十字にしばり、味噌・砂糖・調味料で煮るようです。
 
 
         その後、蛇が地域を練り歩きました。
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         こちらの蛇は、ときどき子どもたちを巻いちゃいます。
 
         その様子はこちら (昨年の様子です。)
          ↓  ↓  ↓
 
 
         地域をまわり、神社へ戻ってきた蛇は、神社の木に巻きつけられます。
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         蛇の頭は、南南東の方向に向けられました。