奈良筆作り体験教室

『伝産協会「ふるさと体験・交流事業」奈良筆作り体験教室』というのがあるとのことで
なら工藝館へ、筆作り体験に行ってきました。
会場の住所は、「阿字万字」町とのこと。
なんて読むかわかります???(正解は、最後に!)
 
会場の張り紙、達筆です!
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    筆作りに使う道具たち。
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筆には鹿、いたち、狸、羊、馬などの毛が使われるそうです。
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筆作りの工程を、目の前で見せてもらったのですが
職人さんは道具を使って、いとも簡単に作業を進められました。
 
 
私は、「練り混ぜ」から「芯立て」という工程をさせてもらいました。
 
「練り混ぜ」というのは、重ね合わせた毛をむらのないように練りまぜていき
先の悪い毛などを除去していく作業のことで
「芯立て」とは、練り混ぜた毛をコマという筒に通して、太さを決めることのようです。
                             (本当の作業では、もう少し工程があるようです。)
 
職人さんの手つきは、手品師のようで
道具や毛がどんどん筆の形になっていきました!(スゴイとしかいいようのない感じです。)
もちろん私の手つきは・・・・言うまでもありませんね(^^;)
 
他には、仕上げの工程「筆に乗りをつけて、形を整える」も体験させていただきました。
こちらも、なかなかうまくいかず・・・・。
 
うまくはできなかっったのですが、いい経験をさせていただきました。
そして何よりうれしかったのは
昨年の筆作り体験でお世話になった職人さんが、私のことを覚えてくれていたこと!
そういうのって、すごくうれしいですね!!
 
 
 
           体験後、商店街などをぶらっとしていると、このようなものが!
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           「かきもち」ですかね!
 
 
「阿字万字」は、「あぜまめ」と読むようです!
何度聞いても、覚えられませ~ん(^^;)