蓮華会舞

隠岐国分寺 蓮華会舞」の奈良公演に行ってきました。
                                              (2011.11.05)
気にはなっていたものの、行く予定はしておらず・・・・
ですが、幸運にも行くことができました!
 
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内容についての知識は全くなかったのですが
とにかく、このお面が気になって気になって (^^;)
 
演目は
  「眠り仏之舞」
  「獅子之舞」
  「太平楽之舞」
  「麦焼き之舞」
  「山神・貴徳之舞」 
  「龍王之舞」
  「仏之舞」 
 
舞の中に、相撲をとる所作が出てきたり
獅子頭は、私がよく見かけるモノとは全く違うモノであったり
麦ごしらえ(麦の仕上げ)をする作業の様子を表現するモノがあったり
などなど、興味深いモノばかりでした。
 
そして、チラシに載っているお面はというと
蘭陵王」で、「龍王之舞」に使われるものでした。
私が何度か見かけた蘭陵王とは、全然違う表情です。
 
「蓮華会舞」は、
明治の廃仏毀釈を乗り越えて
国分寺本堂は平成19年2月に全焼・武具の焼失ということを乗り越えて
今も、4月21日の「正御影供(しょうみえく)」にあわせて、舞い納められるようになっているそうです。
 
 
蓮華会舞の後には、天理大学雅楽部が「貴徳」「太平楽」を舞われました。
今回のように、神社以外の場所で舞を見るのは初めてでした。
 
隠岐に伝わる舞を見る機会があるなど、思ってもみなかったので
いい機会になりました。
でも~、やはり現地で見てみたいものです♪