相楽神社の御田
相楽神社は、「さがなか」神社と読むのだそうです。
お祭りなどで出会ったときにお話をする方が
こちらの御田のコトを教えて下さり、行ってみました。
(2013.01.15)
神事のあと、お田植え所作が始まりました。
↑ こちらの御田に登場する牛さんは、いわゆる牛さんの顔はありません。
田植えの途中に、キセルで一服する翁。
ハンカチで、汗も拭かれていました。
苗を植える所作では、男性2人と巫女さん1人
このようなかぶりモノを着用されていました。
お田植え所作が終わると
「煮豆・お漬物・お神酒」を、一人一人に配っていかれました。
今年の御田は、昨年よりも時間が長かったよという声が聞こえてきました。
翁が所作や台詞でみんなを笑わせてくれる場面が、たくさんありました。
こちらの神社の行事を見るのは初めてだったのですが
以前、一度だけ訪れたコトがあります。
今年も、粥占が行われたそうです。
この辺りでは、今は晩生のお米は作っていないのではないかというお話でした。
筒の中に入った小豆の入り具合で、作物の出来具合を占うのだそうです。
こちらは、豆を火にかけて、そのハジケ具合で雨の降り具合を見るモノだそうです。
雨予報のようなモノですね。
各月の右が初旬で、左にいくと下旬となっていくそうです。
そういえば、1月中旬(成人の日)に雨が降りましたね!