「明かりをつけましょ 大和郡山に」に思うこと

今年は何度もおじゃまさせてもらった、『大和な雛まつり』。

初めて見に行ったオープニングの会場で、係りの人に展示マップをもらいに行くと、「奈良県立大学学生企画」のビラも渡して下さって・・・・

なんとなく、行ってみようと思いまして(笑)
  ↓  ↓  ↓

お菓子の試食と折り紙が気になったからというのは、ここだけのお話(笑)



「この企画は、授業の一環として」というコトは分かった上で、少し思うことを。。。



この会場で、初日・二日目に居られた方にいろいろ話を聞かせてもらって。
最終日に居られた方々にも、いろいろ話を聞かせてもらて。



まずは、この企画のコト。
このスペースで何をするのか、地域おこしになるようなことを自分たちのチーム(7人だったかな)で考えたそうです。


☆お菓子などの紹介コーナー。
6つの商品や商店のことを調べ、模造紙にまとめてありました。
何故その6つになったのかを聞くと、自分たちのやろうとしていることに賛同してくれる地元商店さんの発掘をしたそうです。中には、「大和橘」についてもありました。
掲示物についても、中身をお店の方に確認してもらうなど、連絡調整をしてきたと。のこと
このコーナーは、どの世代の人にも興味を持ってもらえそうだなと考えたそうです。

☆ひなまつりに関する学習コーナー。
ひなまつりの歴史や食文化、ひな人形や貝合わせ(遊び)について、模造紙にまとめてありました。
興味を持ってくれるのは、子どもと考えたのかな!

☆Photoスポット
若者世代を対象にしたモノをと考えたそうです。
桃の花などを役割分担して折ったそうです。かなりな数を折り、紐に貼り付けるのもけっこう手間がかかっているようです。


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↑私も、こそっと自撮りしてきました(笑)



最終日に話をした学生さんは、会場準備をした後ここへ訪れたのは初めてとのことでした。「準備した時から、スゴく展示がバージョンアップしてる、担当した皆が頑張ってきたんだなって思った。」と言っていました。

初日担当だった子も、二日目に訪れたときに「昨日と少し配置を変えたんです。」と言っていました。

その頃と比べても様子が変わっていて。自分たちが計画したモノを、その場に応じてよりよくしていくって良きだなと感じました。(展示内容が大きく変わるわけではないので。)



学生さんたちがスゴいなと感じたのは他にもあって・・・・
どの子も、会場に入ってきた人に対して積極的に声掛けをしていたこと。
展示物を見ている人に対しても、様子を見ながら声をかけていたこと。
小さい子どもへの接し方も、良い雰囲気でした。一緒に折り紙をしている、楽しそうな子どもの姿もあって♪



この学生さんたちがこの先どのような道を歩むとしても、この経験は大きいのだろうなと思います。
仕事にせよボランティア的な活動にせよ、遊びで訪れるにせよ、きっとその地域に目を向ける一人になっていくでしょうから。(希望も込めて。笑)

少なくとも
私が学生の時、地元は好きやったけど、地域を元気にするとか考えたこともありませんでした。
そういう意味でも、この学生さんたちはスゴい。



欲を言えば・・・
展示されているお雛さまを見て回っていないという子が居たので、出来れば見て回ってほしかったな(笑)
と言っても、今年はもう終わったので。。。 来年はどんな立場になっているのか知りませんが、ぜひ見て回ってください(笑)




という感じで
「誰やねん目線」で長々と書きましたが
私自身
この学生さんたちと出会って良かったな
いろいろ刺激を受けたな
と思います。

ありがとうございました。


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追伸
奈良県立大学の学生さん
いろいろ話を聞かせてくれて

お喋りの相手をしてくれて

ありがとう(笑)